仕掛けと値動きの想定|デイトレ生活!短期売買FXで素早く儲ける必勝法
仕掛けをするタイミングで利益確定とロスカットの値を決めておく

仕掛けと値動きの想定

短期トレードの場合、その相場が取引に値するかどうか見極めなければならない。そのためにはエントリー(売買注文)する際に値動きを想定することが重要となる。

 

たとえば、1日のうちに50ポイント(50銭)の幅でしか動かないような相場が続いている時に200ポイントの幅で利益を狙おうとしても、それは土台無理な話である。したがって、日々の値動きをチェックして、どのくらいの値動きが考えられるのか、その中で自分はどのくらいの利益を狙ってトレードするのか、ということをエントリーする前に考えておく必要がある。

 

為替レートというものは一定期間、同じような値幅の中で動く傾向が見られる。1日のうち50ポイント程度しか動かないような静かな期間があったかと思えば、1日のうち200ポイントも動くような荒れた相場もある。もし1日のうちに200ポイントも動くような局面であれば、100ポイントくらいの利益を得るのは比較的簡単だ。

 

では値動きを把握するには、どこに注目すればいいのだろうか。それはやはり直近10日間、あるいは25日間くらいの値動きは見ておいたほうがいい。そのうえで過去1週間くらいの高値と安値を把握しておく。そうすれば、今が値動きが荒い時か、比較的静かな値動きをする時期かが見えてくるはずだ。具体的に値動きの状況を把握したら、いよいよ仕掛けだ。仕掛けのポイントは「動き始めた際きわ」、そこを取りにいくのだ。

 

仕掛けても相場が静かでほとんど値幅がないような時だと、時間ばかりが無駄に過ぎてしまい、なかなか利益を得ることができない。これでは投資効率が下がってしまう。相場が静かなうちはじっと相場動向をチェックする。そして、いよいよ動き始めたという瞬間をとらえるのだ。そうすれば、比較的大きなリターンを得ることができる。

 

ただ、この手の動きは再び元の水準に収束しようとする力が働く。つまり、ポジションを取ったあと、ボーッとしていると、結局元の水準に戻ってしまい、利益確定に失敗してしまうことになりかねない。だからこそ、最初に自分が取るべき値幅を決めておき、その水準に達したら素早くポジションを解消して、利益確定をする。

 

また、ポジションを取ったのはいいが、逆の方向に行ってしまうケースもある。その場合には、すぐにロスカットをしたい。たとえば、これまでボックス圏で推移していたレートが値放れして動き出そうとしていたとする。そこを仕掛けると同時に、もし予想がはずれて逆の方向に動いたら、その時点で素早くロスカットすることも想定しておくことだ。

 

自分の想定した通りに相場が動くのか、それとも想定したのと逆の方向に動いてしまうのか、その確率は半々。そのため2回に1回しか想定通りの動きをしなかったとしても、ロスカットさえきちんと行なえば、トータルでは十分なリターンを得られるはずだ。短期トレードで勝つためのコツは、大きなリターンを狙おうとせずに、コツコツと利益を積み重ねていくところにある。

相場は相場に聞け!直近の値動きは必ずチェック